- ARMOIRE BASSE & PORCELAINE DE PARIS -


![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |

陶板付きフランスアンティークサイドボード
非常に美しい、素晴らしい一台が入りました。
こちらは1870年ごろつくられたキャビネットです。
幅広のキャビネットにはたっぷりのブロンズ装飾と、中央に美しい絵付けがされた陶板、そしてローズウッドの美しい木目を生かしたマーケトリーに白い大理石。
すべての美しさがお互いを引き立てあい 融合することで、このキャビネットの全貌を美の極みにいざなっています。
ブロンズ装飾はアカンサスや花々、ブドウの実や蔦などさまざまなモチーフが用いられた豪華絢爛なデザイン。
側面には戦いのモチーフをリボンに絡めた トルフェと呼ばれる伝統デザインのブロンズも飾られ、力強さの中にルイ16世様式の可憐さも感じていただけるでしょう。
大理石の下にはブドウの蔦と実、中央にはローマ神話のワインの神、Bacchus(バキュース、バックス)。
縁起の良い豊穣の神がこの家具や邸宅を守ってくれているようで、頼もしいですね。
そしてやはり一際目を惹くのが、ローズウッドの寄木の中で輝くブルーの陶板。
鮮やかなブルーには金彩の花々がちりばめられ、周りを囲むブロンズのゴールドと陶板に一体感を持たせる役割も担います。
非常に細かな部分まで繊細なタッチで描かれている小さなブーケは フレッシュでみずみずしく、生き生きと広がる様が色彩豊かに描かれています。
よく見れば左右の絵の雰囲気が違い、柔らかく儚い印象であったり 力強い植物の息吹を感じられたりと、双方共にそれぞれの美しさを絶妙に表現されてあることがわかり、いつまでも見飽きることのない作品となっています。
エレガントで美しい全体像を白い大理石がまとめあげ、とても品の良い印象に仕上がったこちらのキャビネット。
アルモワールバス(低い洋ダンス)と呼ばれるとおり収納もたっぷりすることができ、リビングや玄関など飾る場所をスッキリと整理しつつも この上ない輝きで空間を華美に演出します。
実はこちらのキャビネットは、フランス現地で一目見て心を奪われた店主が一年越しでタイミングを待って、昨年末にようやく念願かなって日本へ運び込むことができたというストーリーも。
この凛とした品格の中に満ちる 柔らかな美しさに一瞬で心を奪われた店主と同じように、
「本物」だけが放つ圧倒的なオーラをぜひご自身の目で見、肌で感じてください。
タイプ: アルモワールバス | スタイル: Napoléon III | 年代: circa 1870 | 輸入国: France |
材質 | ボディ: オーク | 表面: ローズウッド | 仕上げ: ニス |
サイズ | 横幅: 134.5 cm | 奥行: 41 cm | 高さ: 100.5 cm |

商品番号: LPC478 / Sold out | |
税込価格: - 円 | |